亀さんの陶芸教室奮闘記

昔から気になっていた陶芸、帰り道で見つけた陶芸教室に入会してみた。陶芸の知識も全くない親父が、これからどうなるのか楽しみに備忘録を残してみる。

陶芸教室ダブルヘッダー

今日も、ろくろ成形。相変わらずのビアマグ作り。

先週はお休みにしたので、今日は午前2時間と午後2時間のダブルヘッダーで、頑張ってみた。

午後からも参加できますか?と急に確認したが、大丈夫と嬉しい反応。このフレンドリーさと自由さが、この教室の良いところでもあり、感謝です。

菊練りから始めるが、 土の量が少ないと手の大きな私には難しい印象。

スタッフ先生の菊ねりの見本。菊紋になっていて、上の部分から空気が上がっているイメージ。

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徐々に上側を大きくして、最後はラグビーボールのようになる。

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私の場合、少しはイメージが出来てきたが、上の部分を潰しているようで、逆に空気を入れてる感じがする。 右手と左手の力加減だろうか、最後にラグビーボールの形になかなか出来ない。まだまだ練習が必要と実感。菊練り3年。

今日は午前は赤土で、午後は白土で、ろくろ成形した結果が、これ。

左側が赤土、右側が白土。比べてみると少し色が違う。

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背が低くなった器は、ろくろ成形の時に、途中部分が極端に薄くなったので、上の方がグラグラと不安定になり、上を削り取ったので高さ12cm程に小さくなってしまった。(泣)

下から上に薄く成形する事がポイントと分かっていても、そう上手くは行かない。陶芸は簡単ではなく、道のりはまだまだ長い。

でも、ビアマグに使う土の量や、底の深さの決め方、 底を広くして、上に伸ばすコツなど、少しずつ分かってきたように思う。

今日の気付きは、器を伸ばす途中で厚みが極端に細くなれば、せっかく伸ばしたのに。と思わず、躊躇せずに、そこから上を切り取るのも必要と実感。

「しっぴき」で、ろくろ台と切り離すのも何度かやれば上手く切り離せるが、余裕を見過ぎで器の底が太くなり削りで苦労するので、次回からは、ろくろ成形の時に底を薄く出来ればと思う。 もっと練習時間が欲しいところである。

 

今日の午前午後の陶芸教室ダブルヘッダーは良いと思った。またの機会があればやってみたい。

次回は、とても5つの器を削れるとは思えないので、どうするかは考えたい。