亀さんの陶芸教室奮闘記

昔から気になっていた陶芸、帰り道で見つけた陶芸教室に入会してみた。陶芸の知識も全くない親父が、これからどうなるのか楽しみに備忘録を残してみる。

ビアマグ擬きを削る

ろくろ成形で、なかなかビアマグを高く出来なかったが、成形する土の量をふやして頑張って伸ばしてみた。

目標に作ったトンボの長さ(高さ15cm)を、何とかクリアした。

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見た感じは、いい感じだが、妙に、ずっしりと重い。(汗)

どうも、内側の底の面積が狭く、内部が逆円錐形のような形になっている。内部の高さ15cmあっても、ビールの量が少なくなりそう。

改めて、ろくろ成形の初めの段階で、底の面積を広くしてから、ろくろで上に上げないとダメと実感。

 

今日は、これを、ろくろを使って削ってみる。最近、教えて貰っているスタッフさんから、かなり削り甲斐があるとのコメント。意外と的確にダメ出しアドバイスをしてくれのが笑えて、癖になる。(笑)

削る前が、こんな形状。高さ15cmのトンボが、しっかり入る。

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「シッタ」に載せながら悪戦苦闘で削る。

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ろくろ台の回転に合わせて、中心を出すのが、相変わらず難しい。

削りカスを写真に撮り損ねたが、大量のカスが溜まる。

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削りが完成。なんと、削り後の形状が細っそりして、かなり笑える。(爆笑)

間違いなく逆円錐形である。

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今日はこれ一個に苦戦した。確かに、削り甲斐があった。(苦笑)

 

今日もビアマグを半分に切断しようかと思ったが、このサイズが、素焼き、釉薬、本焼きの工程を進むと、最終的に、どんな大きさになるのか確認したく、素焼きしてもらう事にした。

削り後の形状は、高さ15.5cm、上が10cm幅、底が5.5cm幅。さてさて、これはこれで、どうなるか?楽しみにする。

やはり、ビアマグは高さがあるので、伸ばす前に、しっかりと底は広く取ってから上に伸ばさないとダメ。次回からの、ろくろ成形のチャレンジポイント。

益々、楽しい。もっと陶芸をする時間が作れたら良いのだが。頑張ろう!