亀さんの陶芸教室奮闘記

昔から気になっていた陶芸、帰り道で見つけた陶芸教室に入会してみた。陶芸の知識も全くない親父が、これからどうなるのか楽しみに備忘録を残してみる。

2024年年始(削り)

削り(2つ)

年末にろくろ成形した、焼酎を飲むには良さそうな高めの細い湯呑み2つを今日は削る事にする。

2024年の初めに手がける、この焼酎用湯呑みは、これからの基準になればと思った。

 

見本を参考にするが、高台の形が変わっていて、真似してみる。この高台の形状は「?」と言うらしい。


ろくろの右回転と左回転の方向に、どのようなメリット、デメリットがあるのかと疑問に思ったが、特に理由はなさそう。皆さん、時計回りで、成形と削りをしているらしい。斉藤さん曰く、日本人は海外に比べて、時計回りでろくろ成形する人がほとんどらしい。

右手で削る場合、半時計回りにした方が、左指を支点に右手で削れて、削りやすいかも知れない。

山川さんから教えてもらった底部分を一気に削る「アラカン」は、かなり優れもの。お気に入りになった。ただ、この「アラカン」を使う場合は、どうも時計回りの方がやり易い。

 

回転方向が変わるだけでも、ろくろで中心を合わせることも慣れないらしい。多分、回転方向は、初めた時のやり方で定着しそうで、後々、変えるのは難しそう。次の削りは時計回りに戻そうかとも思う。


今回の湯呑みの大きさが最終的に焼き上げると、どの程度の大きさまで小さくなるのか楽しみである。小さいと感じれば、再チャレンジして、もっと大きくしても良いかも知れない。

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次回は、いよいよ釉薬